アングル1:お金

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現代の社会で、経済的に自立するためには、お金が必要です。

昔から「富」は庶民の夢でした。

日本の昔話には「OO長者」という話が多いですね。

現代においても、「お金」は人々の夢の多くをかなえるパワーを持っています。

日本だけでなくアメリカでも、大金持ちになって成功することを夢見る「アメリカンドリーム」というのがあります。

お金というのは、直接的にモノが買えるということから物質的な欲求につなげて考えられがちですが、実のところ、人の心にも影響を与えるものです。

例えば離婚問題などは、お金の問題がからんでいることが多いのです。またお金を持っている人が大切にされたり、持たない人が軽く見られたりということも実際問題としてあります。

働く目的を、まず「お金」と現実的に考える人が少なくないのも当然といえます。

また人間というのは、状況次第でいつも気持ちが揺れ動くものですから、ふだんは「会社のために」と働いている人でも、給料日前になると「やっぱりお金」となることも少なくありません。

しかもお金に対する考え方は、人の人格や人生にとって、とても重要です。

昨今の、深い考えなしに行われる中高生の売春などは、お金に対する考え方が原因の一つになっているといえるのではないでしょうか。

お金はまた、有効に活用されると、人を大きく育てることにつながります。実力や資格を身に付けるためにスクールに通う費用になったり、留学や独立の資金等に使われるお金もあります。

またローンを背負ったために働きに出た主婦が職場でどんどん能力を発揮したり、成長するといったケースもあります。

例えば、「大地」を書いたパール・バックは、子供の医療費を捻出するために、小説を書いたのです。

良くも悪くも活用できるのが「お金」です。「働く目的」を「お金」と考える人は、現実的な考え方の持ち主だといえるでしょうし、家族の中で重い責任を持っている場合も多いと思います。

また、お金を道を開くための道具と考え、もっと大きな目的を達成するために、「ひとまずお金」と考える人も多いといえます。

こうした場合の仕事選びを考えてみましょう。