アングル2:地位

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日本では古くから、立身出世が働く上での成功イメージであり、多くの人の目標でした。

しかし、これは男性にとっていえることで、過去、女性たちは、常に男性をたてる謙虚さが求められ、それが美徳と考えられていました。

そのために、女性の中で役職・地位を求める人はとても少なく、現在でも地位を求めることにしりごみする人が少なくありません。

また女性としての美しい生き方ではないと考える人も少なくおりません。

しかし、「地位」は必ずしも「女性らしさ」と矛盾するものではありません。

「地位」を上下関係ととらえずに、「仕事上の決定を行う役割」、「会社の経営に参加していくこと」と、とらえるべきなのです。

例えば管理職になると、その時から入ってくる情報が違うのです。

人事の話や経営上の課題など、今までとは違った、より高度な情報が提供されるとともに、解決の提案を求められるのです。

それによって視野はどんどん広がり、いろいろ学ぶ機会に恵まれるのです。つまり活躍のステージがグレードアップすれば、それにしたがって成長できるのです。

地位が得られると、メンバー時代より一歩早い情報が得られ、また仕事のわりふりや仕事プロセスを決めることができます。

このことは、自分のやりたい仕事を選び、つくっていくことができるということも意味します。

企業によっては、管理職の階段を転勤もいとわず昇っていく総合職と、昇進の道が限られている一般職に分けて採用するケースがありますが、できることなら、まず総合職にチャレンジしてみてほしいと思います。

意に染まない転勤が発生しないように、日頃から上司とのコミュニケーションを密にしていればよいのです。

自分の性格や生活上、どうしても一般職がいいという方は別ですが、自分の可能性を広げたいと考える方は、ぜひ管理職をめざしてほしいと思います。