アングル3:安定タイプの仕事選びアドバイス

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「安定」した人生を望む女性は、まず公務員を考えるべきでしょう。

公務員には国家公務員と地方公務員があります。それぞれの中に様々な職種があり、一般的な事務から専門性の高い仕事まで、非常に幅が広いのです。

例えば特許庁などでは、特許の認可を判断できる様々な分野のエキスパートが仕事をしています。

また、国立大学の教授や国会議員も公務員の中に入ります。

しかしこのところ、国の財政面の要請、コンピュータ化の推進、子供数の減少による教員削減傾向等で、公務員になるのは難しくなってきています。

今後採用増が見込まれるのは、社会の高齢化に伴っての福祉関係・医療関係の仕事です。この方面の採用ニーズは増加していくと思われます。

早いうちから公務員試験の準備をしたり、地方公共団体や、半官半民の法人・団体、社団法人・財団法人などにも目を向けて、そこで働いている人とコンタクトをとるなど求人の情報を掴みましょう。昨今は、求人情報誌にも公務員中途採用の情報が掲載されることも少なくありませんので、注意して見てください。

民間企業で働く場合は、大小・業種にかかわらず、歴史と実績のある企業を選ぶこと。

売上・利益の伸び・将来性・福利厚生など企業データをしっかりチェックしてください。

職種としては、事務職・資格技術を活かす仕事が手堅いといえます。

事務職のケースででも、経理事務、貿易事務、営業事務など自分の得意分野を持ち、活かせるように努力しましょう。

企業に入ってからも、常に必要な人だと感じさせることが安定につながるからです。

住宅手当、家族手当、社宅などが充実している企業もおススメです。歴史も浅く社内の制度が十分完成していない企業で働いていたある女性が、一人っ子だったので、両親の高齢化に備えて、福利厚生の整った大手企業に転職し、家族ぐるみ安心して生活できるようになったというケースがあります。

長男・長女時代といわれる今は、女性であっても老後の両親の生活に配慮する必要があります。地域の公的サービスとともに、企業の福利厚生も、大いに暮らしの安定・安心に関係するのです。

転職に際しては、給与や休日にばかり目がいきそうですが、「安定」を求めるタイプの方は、ぜひこうした福利厚生に注目してください。