アングル5:健康

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「命あっての物種」という言葉があります。

どんなにお金があっても、どんなに愛情に恵まれていたとしても、健康には代えられません。命あってこそのお金であり、愛であり、希望なのです。

人間の「健康」には、精神的な健康と、肉体的な健康とがあります。そして心と体は常に影響しあっていますから、精神的なストレスの多い職場に長くいると、体調が悪くなったり、仕事への意欲が後退するなどといったケースが少なくありません。

またこの反対に、体調が良くなると仕事のミスがなくなり、上司にも評価され、仕事がおもしろくなるケースもあります。

それだけに、「働く場が自分の健康にとってどうなのか?」をしっかり考える必要があります。

例えば、一日中キーボードを打っている仕事で手が腱鞘炎になったり、目が悪くなったり、一日中繊維のほこりを吸いやすい職場だったりする場合もあります。

また一方で、働く人側の個別事情があります。何らかの持病のある人、医師から生活指導を受けている人、ぜんそくぎみできれいな空気の職場で働く必要がある人、自律神経失調症になり、人間関係に気を遣う職場は避ける必要がある人等々、いろんなケースがあります。

こうした場合は、健康に良い職場選びをすることが仕事選びの前提となります。年1回、必ず定期健康診断を行う会社や、人間ドックの受診券が与えられる会社もありますので、会社選びの段階でキチッとチェックしておきましょう。

人間は、一日24時間の時間のサイクルの中で生きています。規則正しい生活は、心も体も健康にしていきます。

規則正しく働く仕事を持つということは、健康の上からも大いにプラスになります。

また、「仕事をやめるとぐっと老けこんでしまった」というような話がよくありますが、仕事をとおして社会と関わり、気持ちの張りを持って生きることで、ずいぶん老化を防止することができるのです。

そして毎日の通勤も、運動能力の低下を大いに防いでいます。