Feb 05, 2011

大きな通りの看板について

金融機関等がその店などに大きな街の看板を掲げている場合がありますが、外壁に貼り付けるような形式での看板がインストールされている場合、次を歩くことに少し躊躇することになる。最近では地球温暖化によって日本列島に大型台風強打の頻度が高まっており、そのような強風や地震などのときに、何か重大な事故につながるのではないか不安になる。
自分の近くで使用してリサイクル店の看板はどの店よりも大きすぎて目立っています。このリサイクルのお店の看板には、買取を行ってくださっている多くの製品の名前が書かれていますので、こちらのリサイクルショップではどのようなものを買い取るのか、看板を見ただけで、すぐに知ることができます。
 ◇「たこ焼きの街」脱却も狙う??大阪

 ◇3・11復興ラン、世界遺産でPR??京都

 ◇一挙両得、災害支援の契機に??神戸

 参加者3万人という国内最大規模の市民参加型マラソン「大阪マラソン2011」が30日、大阪城公園前をスタート、インテックス大阪前をフィニッシュとする42.195キロのコースで開催される。大阪マラソンが誕生する今季、神戸、京都でも、ハーフマラソンの大会を発展させた市民マラソンの開催が決まっている。空前のマラソンブームの現状を取材した。【田原和宏】

 関西では、昨年12月、奈良で1万数千人規模のマラソン大会が始まった。今秋から来春にかけ、いよいよ三都で大規模なマラソンが実施される。確かな集客が見込め、地域活性化や経済効果に貢献するイベントとして、自治体がマラソンに寄せる期待は大きく、更に広がりを見せる可能性がある。

 火付け役になったのは、07年に始まった東京マラソンだ。制限時間を誰でも走れる7時間にしたことが、新たな需要を掘り起こした。来年2月の第6回大会は8月末に申し込みを締め切ったが、フルマラソンの一般参加の定員2万9400人に対し、28万人を超える応募があった。笹川スポーツ財団によると、昨年のジョギング・ランニング人口は推計883万人。06年の605万人から4年で1・46倍になった。「今後、最も行いたいスポーツ」にマラソンなど走ることを挙げる層も、749万人から1090万人に増えた。

 今月開催の大阪マラソンは、橋下徹・大阪府知事の肝煎りで始まった。橋下知事は「誰でも簡単に参加できるが、実は奥が深い。需要や盛り上がりの大きさを考えると、大阪を元気にするのに最適なスポーツ」と語る。フルマラソンの定員2万8000人に対し、申し込みは15万人超。関心は極めて高い。大会関係者は「全国から参加者が訪れ沿道も盛り上がる。それでいて大掛かりな施設の整備は必要ないという優れたイベント」とする。

 この見方を裏付ける数字がある。大阪マラソン組織委員会は、経済波及効果を124億円と見込む。関西社会経済研究所は、想定の難しい沿道観客数を除外して経済波及効果をはじき出したが、それでも関西の三つのマラソン合計で82・8億円(大阪43・4億円、神戸23・2億円、京都16・2億円)。更に注目すべきは、金額の多寡よりも関連産業の広がりだという。

 同研究所の武者加苗・リサーチフェローは「観光だけでなく、環境や医療の割合が高いのがマラソンならではの特徴」と指摘する。三つのマラソンが観光部門に与える経済波及効果を10・2億円としたのに対し、エコ素材のウエアなど環境部門を11・3億円と試算。医療部門も8・8億円と高い数字を示した。

 数字に表れない効果も見逃せない。「大阪と言えば、お笑いやたこ焼きなどのイメージが一般的だが、健康的で爽やかなマラソンを開催すれば新たな街の印象が生まれる」(同研究所)。街のブランド力の向上が、結果的に経済効果をもたらすという考え方だ。

 自治体が主導する以上、地元への経済効果だけでなく、社会貢献などの公益性も求められる。今年3月に発生した東日本大震災を受けて、京都と神戸は、マラソンの参加料の一部を被災地への義援金に充てる。京都は大震災から丸1年の来年3月11日に開催されるため、復興支援を前面に掲げる方針だ。阪神大震災で被災した神戸は、資金面だけでなく総合的な災害支援を目指しており、マラソン大会のボランティアを災害ボランティアとして育成することも検討している。

 大阪はロンドンなど海外マラソンに息づく「チャリティー文化」を取り入れようと試みる。森林保全や障害者支援など七つのテーマから参加者が選択した趣旨に添うNPOなどに、参加料の一部が寄付される仕組みだ。今年は東日本大震災の復興も加えられた。

 4月にロンドンマラソンを視察した大阪マラソン組織委の薬師寺茂夫副会長は「海外は寄付金の額も桁違いで、チャリティーに対する考え方が根本的に違うと感じた」と言う。参加者はただ記録のために走るのではなく、誰かのために走る。未曽有の震災が日本のマラソン文化を変えるかもしれない。

 また、自治体主導のイベントなので、大幅な交通規制が可能。競技型のマラソンは、記録のため平たんで折り返しの少ないコース設定が基本となるが、市民マラソンでは地元の名所などをどれだけ走れるかが重視される。各都市とも魅力と個性をアピールするコースを工夫している。高低差が激しい京都は、金閣寺など7カ所の世界遺産周辺を回る。折り返しが目立つ大阪の売り物は、御堂筋や道頓堀、通天閣など大阪のにぎわいを感じながら走れるところ。神戸は阪神大震災から復興した市街地を駆け抜ける。

 ◇「あまりに商業主義的」「文化根付くのか」

 一方、今のブームに違和感を抱く人もいる。48時間走の元アジア記録保持者・佐田富美枝さん(49)は「ランナーを育てる目的が感じられず、あまりに商業主義的。市民マラソンを支えてきたランナーの大半は男性なのに、最近の雑誌は可愛いウエアを着た女の子ばかり登場してファッション性が強調される。経済効果にとらわれた状況では、マラソン文化は根付かない」と指摘する。

 佐田さんは地元の大阪で09年から開催している100キロマラソンの大会実行委員長を務める。予算規模は大阪マラソンの1%にも満たず、参加者も500人程度の手作りの大会だが、「大会の使命は『お客様』を呼ぶことではなくランナーを育てること」と言い切る。大会を支える150人のボランティアは本格的なマラソン経験者ばかりだ。

 奈良も含め、関西の四つの大規模マラソンに相乗効果を期待する声も強いが、具体的な協力は進んでいない。「結局、みんな自分のところが大事だから」と、ある大会関係者。将来的には参加者の奪い合いも懸念されるだけに、息の長い取り組みが求められる。

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